コンビニやスーパーマーケットなどでは、たくさんのお弁当を販売されています。トンカツから焼きそば、さらには炒飯など色んなメニューがあるため、毎日ランチで買い求めているという方も少なくないでしょう。そして必ずと言って良いほど、業務用食品容器に入れられて売られているのが基本です。世界各国でも色んなスタイルで食べ物を販売していますが、来店客が直接手に取って買うというスタイルは日本でしか見られない光景です。

この業務用食品容器は、以前から塩化ビニール製のタッパーとなっており、昨今では新しい素材でも作られるようになりました。その業務用食品容器の特徴は、再利用ができるものとなっています。ここで簡単にその概要をご紹介していきましょう。まず基本的には使い捨てとなっていたものでしたが、2005年に国連が主導をしだしたSDGs運動によってリサイクルをするものと提唱をされるようになりました。

再利用ができるもので現在、活用されているのが特殊シリコンを塗布している発泡スチロール製のフードボックスです。2018年に大手化学製品メーカーが開発・販売をされて以来、多くの飲食店で導入をされました。一般的な発泡スチロールだと水分を吸収するため、汁ものを入れたら一度しか使えませんでした。ところが新製品ならその限りではなく、シリコンの皮膜のおかげで水分をすべて弾いてくれます。

これにより洗って何度でも利用できるようになりました。