インフレと円安が続く現在、日本国内では戦後初の物価高を記録するようになりました。スナック菓子やパンも軒並み値上がりをしており、気軽に購入できない日々が続いています。ひとり親世帯では満足な食事を口にすることもできず、なかには一日一食だけでしのいでいる方さえいるほどです。コメや野菜は地球温暖化の影響で不作が続き、賢く節約をしながら食べ物を手に入れないといけません。
そこでここでは、食の欧米化が進んでいる日本で必須となった、バターを賢く買う秘訣を見ていきます。それは共同買いという方法です。すでに関西では生協と呼ばれる組織が実施をしており、一般家庭に広く普及をしている手法です。数件の家庭で商品を買い求め、必要な個数を分かち合うというのがポイントになります。
たとえば牛肉であれば10キロ単位で買えば、単価を大幅に安くすることが可能です。牛乳でも一斗缶買いをすれば1キロあたり190円程度です。バターも同様で、値上がりをしている今こそ共同買いをするべき品といえるでしょう。バターは現在10グラム100円ですが、20キログラムで買い求めると約2円にすることが可能。
まとめ買いをしたら業務用食品容器のなかに入れて、注文した方たちで分け合えばいいということです。大量注文になると業務用食材サービスで手に入れられるので、食品容器を用意して業務用食材を保管します。食品容器はステンレス製品がおすすめで、洗って繰り返し活用が可能です。