業務用のガラス容器は保存食作りに適していると言われています。梅干しやお漬物にお味噌など日本には、長期間保存が可能な食品が多いですし、海外でもピクルスなどの保存食が作られています。このような保存食は雑菌の繁殖を抑え、長持ちできるようお酢を入れたり、塩分を高めにしているものがほとんどです。プラスチック製の容器の場合、酸や塩分に弱いという特徴があります。

酸味や塩分が高い食品を入れておくと、容器自体が傷んでしまいます。業務用のガラス容器であれば、酸や塩分にとても強いので保存食を入れておくのにピッタリです。また業務用のガラス容器は煮沸消毒できるのもポイントです。煮沸消毒することで容器についている雑菌を殺菌でき、より食品が傷まないようにすることができます。

プラスチック製の容器は煮沸消毒することはできませんが、熱に強いガラスの容器であれば可能です。煮沸消毒して使用する場合、蓋まで加熱できるものを選んでおけば、より殺菌効果が期待できるのも安心ポイントとなっています。業務用のガラス容器は透明なので、ジャムやコンポートなどフルーツを使った保存食を入れると、見た目も華やかでキレイです。業務用のガラス容器と聞くと価格が高いのではというイメージもあるかもしれませんが、ものによっては1000円以下で購入できるケースもあるようです。

お手頃価格のものであれば、たくさん購入して保存食を作っても良いですし、ジャムなどをおすそ分けする時の容器に使うこともでき便利です。